舛ノ山 フィリピンの母のために命をかけた20秒

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舛ノ山 大晴（ますのやま ともはる)フィリピン人の母親を持つ、千賀ノ浦部屋の関取である。

先日、「報道ステーション」（テレビ朝日）で特集されました。

得意技は、突き、押し。

最高位は、前頭 西4枚目。

≫≫　舛ノ山　画像　≪≪

得意技は突き、押しであるが、それには大きな理由がある。

巨体を生かしての突き、押し、なのだが、
最大の理由は心臓に先天的疾患の疑いがあり息が続かないらしい。

疑いのある病名は「心房中隔欠損症」命にかかわる病気らしいです。

その上、肺が一般人に比べて先天的に小さいらしく酸素を取り入れにくいのだそうです。

限界時間は20秒！！

その20秒で相手力士を倒すには、突き、押し、しかない。

まさに、命を懸けた戦いをしている。

その理由は！

中学生の時に、両親が離婚、母の故郷であるフィリピンに転居し、フィリピンの中学を卒業。

2006年に帰国し、千賀ノ浦部屋に入門、
2006年7月場所において初土俵を踏むことになったと言うことです。

入門当時から母子家庭で苦労して育ててくれた母親のため、
フィリピンに残してきた家族のために仕送りを続けている。

そんな舛ノ山を応援せずに入られません。

「舛ノ山」応援してます！

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